香り屋日記:富士香料化工株式会社

香料屋さんが綴る、「香り屋日記」
香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた香りの事を連載していきます。
当ホームページへお立ち寄り頂きましてありがとうございます。
この度、ホームページをリニューアルしたのを機に『香り屋日記』を立ち上げました。
ここでは、香料屋さんの日常を通して、香り、食品、開発秘話、業務の裏話(?)など・・・
様々な内容を日記風に綴っていきたいと思います。
もし何かの間違いで、開発のヒントやお仕事に役立てば幸せです。(笑)
2006年09月26日
うーん、年取ったなー
小学生の頃、毎日のように近所の駄菓子屋でお菓子を買い、店の前で当時の仲間とたむろしていた思い出があります。手持ちの小遣いには限りがあり、一日当たり50円から多いときで100円程度。それでもいくつか物が買えて楽しめた気がします。お気に入りは、ブリキ缶に入っている水あめを駄菓子屋のおばちゃんが木の棒に巻きつけてくれたものやカレーせんべい、ミニラーメン、マーブルガムなどなど。今考えるとよくそんな金額でうまくやりくりしていたなと感心するばかり。今の方がよっぽど計画性に欠けるかも。ふと今でもその駄菓子屋が営業してるのかなと思うことがありました。現在の居住地が当時のそれとは違い、知る機会がなかったのですが、最近、当時の仲間からそこはまだ営業していて、おばちゃんも健在とのことでした。昔なじみの商店がなくなっていくのは寂しいので出来るだけ営業を続けて欲しいですね。食品に限らずいろんな業界で、また商品だけでなくパッケージ等さまざまな所で、復刻版の生産がされています。消費者の昔を懐かしむ気持ちをターゲットにしたものだとは思いますが、開発者の方々も当時を懐かしんで進めているように思います。
[アキバ系]
2006年09月19日
隣の芝は青く見える?
お久しぶりです。まだまだ新米ですが、ようやく新しい水に慣れてきたマンボウです。
今回から香り屋日記の正式メンバーに入ってしまい定期的に書く事になりました(やばいなぁ
私は現在試作の仕事をしているのですが、その内容は自社の香料を使用して試作・試食して効果的に効いているかを確かめて見ることや、参考の為に他社の製品を使用したお菓子を食べて見る事な訳で日々、新製品の情報をネットで物色してはスーパー・コンビニで、お菓子やデザート、アイス、飲料などを買ってきては食べ続けています。
簡単に言えば “就業時間中に買ってきた新製品のお菓子を食べる事や、自分で試作した飴やゼリーを食べるのが毎日の仕事“って生活ってことになるわけです。(当然、思惑通りの食感で香料が効果的に効く様なレシピを考えた上で試作ですが・・・)食品関係の職種、特に試作を担当してる方々には決して楽しいだけの生活では無いと理解して頂けると思いますが、他業種の甘党の人にとっては羨ましく映るようで先日帰宅中に久々にあった友人とお互いの仕事の話をしたところの友人の感想が「羨ましい!そんなんで給料もらえるのか~色々な意味で美味し過ぎ!」でした。
確かに嗜好品として食べている分には甘いもの好きな自分としても美味しいで済むのですがそれが仕事となると色々考えながら食べている訳で、頭の中では美味しいなんて言葉は端っこに追いやられ“これは素材の味?香料?、○○の香料が効いてる、バランスが良い悪い”てな理屈が先だって純粋に味を楽しむ余裕なんて無いんですよね。(面白くないかと聞かれれば、面白い仕事なので辞めたいとは思いませんが(;^_^A頼むから友人H君、あいつは遊んで稼いでるってイメージを他に植えつけるのは勘弁・・・
[マンボウ]
2006年09月12日
食べ忘れたものはありませんか?
先日、スーパーで長さ30cm近くある大きなゴーヤを見かけました。そういえばこの夏は一度もゴーヤを食べてないなあ、もうすぐ夏も終わりだな、と思い、そのゴーヤを買って帰りゴーヤチャンプルを作ることにしました。
ゴーヤの綿を取り、塩もみをしてから水で洗い、水気をきる。
豆腐をごま油で色がつくまで炒めてから取り出し、ゴーヤと豚肉を炒める。
豆腐を入れ、塩、こしょう,醤油を加え、卵を入れ、削り節をふる。
最後にビールを添えて完成です。
ゴーヤの苦味とビールの苦味の組み合わせが、たまらなく美味しかったです。
ゴーヤの苦味はモモルデシンという成分で、血糖値や血圧を下げる効果や食欲増進作用や整腸作用があるといわれ、夏バテ防止に良いそうです。ゴツゴツした濃い緑色で見るからにも体に良さそうですよね。
[フルーティー]
2006年09月05日
こんなところにも
先月に続き、担当することになりました。このままではローテーション入り!?
ローテーションといえば営業車で移動中、ラジオからその時期の一押し曲を“Heavy Rotation”とか“Power Play”といってひんぱんにかかっているのを耳にします。新人ミュージシャンでもそういった曲になると流行ってくるそうです。
そういった音楽番組などでディスクジョッキーが曲紹介に“この曲は○○年代のフレーバーたっぷりです。”だとか“○○フレーバーあふれでてる○○です。”というのを良く耳にします。その曲の曲調や要素を表現されるのにそういった言い回しをされているみたいです。これを書いている時も“ブラジリアンフレーバー”や“アコースティックフレーバー”といった曲紹介がされてました。こういった表現は以前からだと“○○の香りいっぱいの~”や“○○のエッセンスの効いた~”また“○○テイストの~”とかよく聴きましたが、今では“フレーバー”という表現がしっくりきているのでしょうね。鼻で感じる香りではないものの、イメージを表現する際にもこの言葉が使われているのです。
[37才おやじ]


