香り屋日記:富士香料化工株式会社

香料屋さんが綴る、「香り屋日記」
香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた香りの事を連載していきます。
当ホームページへお立ち寄り頂きましてありがとうございます。
この度、ホームページをリニューアルしたのを機に『香り屋日記』を立ち上げました。
ここでは、香料屋さんの日常を通して、香り、食品、開発秘話、業務の裏話(?)など・・・
様々な内容を日記風に綴っていきたいと思います。
もし何かの間違いで、開発のヒントやお仕事に役立てば幸せです。(笑)
2007年03月27日
蜂蜜糸菓子・龍のひげ
先日、大阪の我孫子観音に行った時、変わった露天を発見。
蜂蜜糸菓子・龍のひげ・・と言う菓子(飴)を実演販売してました。


韓国のお菓子(飴)で、
王朝時代の大様がお茶を飲みながら召し上がった宮中伝統のお菓子だそうです。
原料は飴と蜂蜜を熟成したもので、トウモロコシの粉をまぶしながら糸状に手際よく伸ばして細く細く・・
これを何度も繰り返し、16,384本の糸にするそうです。
ピーナッツ、アーモンド、胡桃と松の実、柚の実、黒胡麻などを、糸になった飴で包んだのが、蜂蜜糸菓子。
出来立てを試食すると、口の中でさっと溶けて、綿菓子っぽい感じで、中に入ってるものが飛び出てくる感じでした。
露天商の話では、冷凍庫で凍らせて、お茶を飲みながら食べるのが最も美味しいと言っていたのでそれも試しました。
今度はすぐに溶けるのではなく、細い飴・・を感じた後、溶けて中身がでてくる感じです。
なかなかうまく表現できないので、どこかのお祭で見かけたら是非、食べて見て下さい。
[ウ~ロン]
2007年03月20日
禁煙
今年の冬は一体どうしちゃったんでしょうか?
結局大した寒波は来ず、暖かいまま春(3月)になってしまいました。
海の中も同様で、魚達の動向にもかなり異常な状況が出てるみたいです。
この先こんな事がどんどん増えていくのでしょうか?ちょっと恐ろしいです。
さて、先日弊社の会議室が禁煙になりました。
私は去年の4月2日から1本も煙草を吸っておらず、喫煙の欲求もほとんど無くなり
非喫煙者の立場での意見になりますが、大賛成です。
こんな事を書くと
「止めたからって偉そうな事を書くなっ!お前も会議中吸ってたやないかっ!!!」
と非難を受けそうですが、吸ってた頃でも基本的にはほぼ同じ考えを持ってました。
確かに煙草を我慢するのはかなりの苦痛です。それは経験者なのでよ~くわかります。
しかし非喫煙者の受動喫煙もそれに劣らず苦痛なんですよね。
私は煙草を吸ってた頃は、ポイ捨てはしない、指定場所以外では吸わない等、自分では
極力喫煙マナーは守っていたつもりでした。でも非喫煙者にとっては迷惑な事よーさん
やってました。吸わなくなるとよ~わかりますわ。結局考え方が自己中だったんですよね。
まあ会議室が禁煙になっても、途中休憩をとったりすればいいんじゃないでしょうか。
かえって会議の能率が上がって一石二鳥なんて事も?
喫煙者の方々、偉そうな事を書いて誠に申し訳ございませんです。
1日も早い非喫煙者への仲間入りを心よりお待ち申し上げておりますです(^o^)V
何で止めれたかって?
これが自分でもホント不思議なくらい簡単に止めれたんですよ。
それについてはまたの機会に・・・。
[船長]
2007年03月13日
14日のマーケテイング
菓子の一大イベントのひとつである、バレンタイン及びホワイトデーも終わりましたね。この行事には賛否両論がるようですが、私的には、色んな所で活気づいているのを目にするので、いいものだと思っています。
男性の方が対象のお話しになりますが、皆さんの今年のバレンタインの戦績は如何でしたでしょうか?私は、もう妻子持ちの身ですから、本来の意味のチョコでは無く、義理チョコ=バレンタインになる訳です。とは言え、やはり幾つになっても貰えるとそれなりに嬉しいもので、友人に会うとその話題になったりもします。しかし、一部のモテオヤジや独身男性と違い、話の内容は寂しいもので・・・「無い」のが基準で話がスタートし、1個でも有ると「いいね~。で、何処でもらったん?」何処って・・・誰から?じゃなく場所になるんですね。私の周りで分析した感じでは、大きく分けてこのようなパターンになります。 ①ボウズ②嫁さんのみ、又は娘さん③同じ会社のOLさん等仕事関係④行きつけのお店⑤保険のおばちゃん(粗品か?)⑥その他知り合いや友人・・・とりわけ ①~④が圧倒的に多く、①は論外②は家!③は会社!④は飲み屋!となるので、貰った=何処?という会話になる訳です。しかし、③と⑥がある方は幸せな方で、特にここ最近は、社内での義理チョコ廃止!なんていう所が増えているので、案外少数派だったりするのです。
それはともかく、女性の菓子に関する情報には本当に頭が下がる思いです。チョコを貰っている幸せな男性はよくご存知かと思いますが、ここ最近はバレンタインチョコのブランド化と高級志向で、はじめて知るブランドであったりするのではないでしょうか?年々、多種多様化するチョコレートブランド商品。何処でも目にする製品ではないはずなのですが、女性達はすでにしっかりチェックし、評価済みなのです。この辺りのマーケティングの技術と努力を、私達男性も見習うべき点はあると思います。来年のホワイトデーは、女性が感激するようなお菓子を贈れるよう、マーケティングをしてみては如何でしょうか?
[カオリーマン]
2007年03月06日
味覚の行方9
人間の本能的行動は「探し見つけて取る」という行動なので、行楽地にある「・・・狩り」は衰えるどころかますます盛況のようです。流行が次々生まれ、ひとつのブームは風のごとく過ぎ去っていくこの世の中で、この「・・・狩り」は無くなりも、衰えもしない。
人間の本能的行動が「探し見つけて取る」ことと、人間のご先祖は猿であることから考えると、人間の本能的食物は「木の実」であるのではないかと思うのです。つまり、フルーツです。本能的食物とは、このシリーズの初回で書きましたように、毎日毎日、来る日も来る日も食べ続けても飽きることがない食物です。
フルーツという食物は、人間に飽きられることがない食物ということになると思います。ここでいう人間というのは、当たり前の事ですが、国・人種に関係なくすべての人間に当てはまるということです。
フルーツが人間の本能的食物ということになると、フルーツの風味というのは飽きられることなく、人間にとって永遠に普遍の風味であり、流行に押されることのない風味であると結論づけることができると思います。
フルーツの香りを不快に感じる人は、おそらくいないと思います。人間にとって本能的食物の香りなのですから。仮に、不快に感じるフルーツがあるならば、それは何かトラウマ的要因とか、後天的な要因などによるものと考えます。
次回へ続く
[やっとかめ]


