香り屋日記:富士香料化工株式会社

香料屋さんが綴る、「香り屋日記」
香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた香りの事を連載していきます。
当ホームページへお立ち寄り頂きましてありがとうございます。
この度、ホームページをリニューアルしたのを機に『香り屋日記』を立ち上げました。
ここでは、香料屋さんの日常を通して、香り、食品、開発秘話、業務の裏話(?)など・・・
様々な内容を日記風に綴っていきたいと思います。
もし何かの間違いで、開発のヒントやお仕事に役立てば幸せです。(笑)
2007年05月29日
ペット入りビール
皆さんお久しぶりです。虎党のトラえもんです。
今年の阪神は大きく連敗し小さく連勝、パッとしませんね~。
しかし私が球場観戦すると絶好調なんですよ~。
既に京セラドーム2試合、甲子園5試合観戦してるんですが、成績は5勝2敗。
甲子園では1回しか負けてませんっ!ちょっと凄いでしょ!!
しかも狩野がブレイクするきっかけとなった巨人戦の奇跡の逆転劇も
1塁アルプスで泥酔状態で観戦してました。
ところで以前の日記でペット入り酎ハイの事を書いた時にペット入りビールも出して
欲しいなという事を書きましたが、なっなっなんとその直後ダイエー甲子園店で
ペット入りビールが売り出されました。
Bavariaというオランダ産のビールなんですが、以前都内で売り出されたがまったく
売れなかったらしいです。数年前国内のビールメーカーもペット入りビールを開発し
売り出そうとしたらしいんですが、再利用性の低い特殊なペットボトルを使用する為、
環境保護団体の強い反発に合い断念したそうです。
私はまだそのビールを飲んだ事はないので味のほうは???ですが、スタンドでは
飲んでる人をよく見かけます。売り上げも絶好調らしいです。
これからの時代、安全性や利便性の面でペット入り飲料の需要は更に増えると思いますが、
さて国内のビールメーカーはこの状況を指を銜えて見てるのでしょうか?
船長からの釣果報告です。
本命のカレイには振られましたが、アブラメのポン(30cm以上)が釣れました。
魚屋ではまずお目に掛かれない超高級魚です。身はプリプリで激甘。超まいう~。
これも釣り人の特権ですね。
[トラえもん]
2007年05月22日
ミルクセーキ
大阪の新世界へ行った。小学生の頃、母親に連れられて行って以来である。通天閣やジャンジャン横丁などで知られる昔ながらの大阪の繁華街であるが、汚い&怖い場所という悪い意味でも有名であった為、地元に住む以外の私らは中々近づきにくいのが現状でした。実際、高校生の頃、クラスの友人数人で学校の帰りに探索に行ったとき、突然知らないオジサンが意味不明な事を言って追いかけて来た記憶もあります。
ここ最近は、ドラマや歌の舞台にもなったり、昭和の下町風情が残る独特の雰囲気や文化が全国的にウケて、観光地として再び賑わっているとの事で、昭和以後初めてのこの地を訪れました。
やはり当時の印象とはかなり違っていて、随分綺麗に整備されている上、歩いている人々と言えば、家族連れやカップルなどが多い。通天閣は、上る順番待ちの人々で長蛇の列。有名な串カツ屋も空席待ちの列。もはやりっぱな観光地であり、私が持ってた印象はもう過去のものでした。
途中、グラス(コップ?)売りのジュース屋を見かける。手作りの飲料をその場でジョッキに入れてもらって飲む、昔の駄菓子屋スタイルである。懐かしいミルクセーキに惹かれ、「おっちゃん、ミルクセーキ下さい」と注文。「・・・・・」お爺さん、無言。しかもこっち見てないし・・・。ゆっくりと体が動き「一個?」震える手でミルクセーキを注ぎ、お代を渡しても無言。交わした言葉はさっきの「一個?」だけ。普通なら気を悪くする所であるが、昔の駄菓子屋風情を垣間見たようで、逆に「おっやん、ええキャラやなぁ~」と思わず心で笑ってしまった。このミルクセーキ、濃い目も黄色と泡立ちが絶妙なのだが味が素朴すぎる感じで、後口に甘みだけが残る。子供の頃から親しんだ味とはちょっと違う。あのコクが有って洗練された甘みが感じられないのは、香料屋的にはバニラ エッセンスが不足していると考察しました(笑)今も昔も変わらず、バニラ香料はやはり主役の香料であるのだと再認識しました。
しかし、この雰囲気の中、この素朴なミルクセーキを味わえるのも新世界ならでは。また今度立ち寄ってみたいと思います。
[カオリーマン]
2007年05月15日
味覚の行方 10
チーターが来る日も来る日も肉を食べ、インパラが飽きることなく草を食べ続けるのを見て、人間にも本能的食物があるのではないかということでここまで話しをすすめ、前回人間の本能的食物は何かを結論づけました。本能的食物なのですから、他の動物のように来る日も来る日も、毎日毎回食しても、おそらく飽きることはないでしょう。
これまで何度も断っておきましたが、改めてここでお断りしておきます。人間の本能的食物が一体なんなのかわかりましたが、人間の本能的食物だけを食すればいいなどと、ここで言おうとしているわけではありません。前にも述べましたが、人間の知恵によって他の味を知ってしまった以上、本能的食物のみを食する生活に戻ることなど、近代的生活から原始的生活に戻ることができないのと同様、できっこありません。ここで言いたいのは、本能的食物なのですから、トラウマなどの要因は別として、人間にとって飽きることのない味ではないかと仮定しているのです。
つまりフルーツという風味は、人間にとって飽きることのない味ではないでしょうかということです。
次回へ続く
[やっとかめ]
2007年05月08日
米を食べましょう
先日、某討論系バラエティー番組を観ている自分
TV「日本の食糧自給率は価格ベースでみれば戦後と変わらず70%程度だが、カロリーベースでみると40%程度まで落ち込んでいる。先進国の中でもこの数字は非常に低く、何か起きたときに深刻な事態に陥ります。」
自分「へー、でもある程度しょうがないんちゃう?」
TV「都道府県別にみると主要都市で著しく、東京都1%、大阪府2%、神奈川県3%なんですよ」
自分「めちゃめちゃ低いけど、そらそうやろ」
TV「もし自給せざるを得ない状況になった場合、こんなことになるかも」
VTR「大阪の主食のお好み焼きとたこ焼き。そのほとんどを輸入に頼っていた小麦粉、たこがほぼ手に入らなくなり、大阪人は食べるのに困るなんてことに」
自分「そらあかんわ。どないしたらええねん」
TV「日本人の主食である米を、もっと昔のように食べればいいんですよ」
自分「よっしゃ、そうしよ。って何でそうなんねん」
食の多様化が進む中で、日本人の主食である米が食される量が減っていて、そうすることで自作率が上がるからだそうです。それと米以外にも国からの補助金を出して生産量を増やすなんて意見もありました。それぞれ難しい問題はあると思いますが、何とか改善してこのような事態は避けてほしいものです。大阪人の主食が食べられなくなるのは想像しただけでもかなりきつそうなので・・・
[アキバ系]
2007年05月01日
『こどもの日』には柏餅
毎度、え~丸です。
ゴールデンウィークも前半(ず~と休みのところもありますが)が終わりました。
と、云う訳で、もうすぐ『こどもの日』です。
『こどもの日』にはなぜ柏餅を食べるのでしょうか?調べてみました。
そもそも柏餅というものが登場したのは、徳川幕府十代将軍家治の頃の1760年頃らしいです。しかも、中国から伝えられた物ではなく日本で出来たお菓子だそうです。
こういった古くからある縁起物は大体中国からだと思っていましたが驚きです。
因みに、ちまきは中国からで端午の節句と共に奈良時代ごろには伝わっていたようです。
当時の端午の節句は季節の変わり目(端午の日)に病気や災いから避ける為に魔よけ、厄除けとして菖蒲や蓬を軒にさしたり、風呂に入れたり、お酒に入れて飲んだりする行事でした。
しかし時代も流れそういう行事も廃れかけた頃、武士の時代に武芸を重んじる考えの『尚武』と『菖蒲』をかけてまた盛んに行われるようになり、世継ぎの男の子が生まれれば祝う行事になり、男の子の成長を祝う行事になり、と時代ごとに変化し最初は魔よけ、厄除けの行事が子供の誕生、成長も祝う行事になっていったものと考えられます。
さて本題の『こどもの日』に柏餅をなぜ食べるか?ですが、上記をふまえまして、柏の葉は新芽が出てから古い葉が落ちるというところから、子供が生まれるまで親は死なない、家系が途絶えないという縁起に結び付け、武士の時代での端午の節句にふさわしいと思われる柏の葉を使ったお菓子を作りみんなでお祝いしたのが始まりじゃないでしょうか。
[え~丸]

