香り屋日記:富士香料化工株式会社

香料屋さんが綴る、「香り屋日記」
香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた香りの事を連載していきます。
当ホームページへお立ち寄り頂きましてありがとうございます。
この度、ホームページをリニューアルしたのを機に『香り屋日記』を立ち上げました。
ここでは、香料屋さんの日常を通して、香り、食品、開発秘話、業務の裏話(?)など・・・
様々な内容を日記風に綴っていきたいと思います。
もし何かの間違いで、開発のヒントやお仕事に役立てば幸せです。(笑)
2008年08月26日
お初です。
皆様お疲れ様です。
今年から新入社員として入りました自転車と音楽を愛する「れどっくす」です。よろしくお願いします。
香りについてはただ今、目下勉強中のド素人、日々香料マジックに驚きを隠せません。またドンドン身の回りの匂いに敏感になっていっています。
特に、朝の通勤時に(といっても自転車ツーキニストですが。。。)通る喫茶店やパン屋から漂ってくるコーヒーやパンの香りなど、学生時代には全く気にしていなかった街の存在する香りに気づくことが多くなっています。
またこの季節には欠かせないアイスにこれこの前作った香料に似てる!?など、香りが生活の一部になりつつあります。
とまぁ踏み入れた香りの世界。これから、どんどん勉強していきます!!
駄文ですが、これから趣味の自転車と共に香りのネタを提供していきたいと思っています。
[れどっくす]
2008年08月19日
Babys
はじめまして。
これまでは読者の皆さんと同じくこのブログを読んで楽しませてもらっていましたが、「お前も何か書け」と言われまして、書く方のメンバーに入る事になりました。 よろしくお願いします。
さて、何を書こうかと考えましたが・・・。
いきなり私事で恐縮ですがつい一月ほど前、子供が生まれました。 しかも双子。
子育ての経験のある方なら共感していただけると思いますが、はっきり言って大変です。
泣く→ミルク飲ませる→おむつ替える→寝る→泣く→ミルク飲ませる→おむつ替える・・・の繰り返し。
これがダブルです。タイミングが悪いと一晩中かわりばんこに泣き出したりします。
大体一度ミルクを飲むと3時間ほど眠ります。二人一緒に飲んでくれればOKですが、1時間半ごとに、しかも夜に起きられるともう・・・。
ミルクもきちんと飲んでくれれば良いのですが、何が気に入らないのか途中で飲むのを拒否したり。
そうするとすぐにお腹をすかせて再び泣き始めてしまいます。
私も世話してますが、明け方近くなると完全に眠ってしまって叩いてもつねっても起きなくなるそうです。
やはりメインの世話は嫁さんとおばあちゃんの仕事。ふたりとも自分の睡眠時間の確保が現在の最優先課題だそうです。
人に話せば「可愛さも2倍ですね」とか言われますが・・・まあ実際に可愛いですけど、眠いときに起こされると「もう勘弁してください」という気分になってきますね。
ただ、当たり前ですけど、この子らは一人では何にも出来ないですから。親に頼るしかないんです。
ミルクを飲むのに哺乳瓶も自分では持てない。ゲップも出来ない。寝返りすらまだ出来ない。
(その割りにゴソゴソ動いて、ベッドの中で円を描くような動きをしたりしますが)
頼る者が他にいないのなら頼られるしかないじゃないですか。
新米お父さんとしてがんばっていきましょう。
しかしあの粉ミルク、赤ちゃん達は文句も言わずゴクゴク飲んでいますが・・・まずいですよね?
ちょっと飲んでみましたが、あの独特の香りといい、薄めの味といい、どうにも口に合いません。
合ったら大変だ、という意見もどこかから聞こえますが。
これを大量に飲んでいる赤ちゃん達は実は偉いのかもしれない、とか変な納得をしております。
と言っている間に漂ってくるこの匂いは・・・
あぁ、おむつ替えなくちゃ。
[しぐれ金時]
2008年08月12日
幻の・・・!?
毎年、夏になると子供のときの感覚が甦る。
車などで走っていると、あのくぬぎの木は大きそう、きっと樹皮はゴツゴツして、
カブトムシ、クワガタがたくさん居るんだろうな、など、いろいろ想像してしまう。
こないだ少し時間があったので、虫が居そうと感じた木に近づいて見ることにした。
そばまで歩いて行くと、甘く醗酵したような何とも言えない香りが漂って来た。
カブトムシ、クワガタの好む樹液の香りだ!
これは居るぞっと、
その香りのする辺りを良く見てみると、たくさんの樹液が垂れていた。
昼ということもあって(カブトムシ、クワガタは主に夜行性)集まっていたのは
カナブン数匹、スズメバチ1匹、少し上に目をやると大きな蝶が1匹、樹液を吸っていた。
その様子をしばらく眺めていると、蝶が羽をひろげて飛び立った。
国蝶のオオムラサキだ!
図鑑とか標本では見たことがあったけど、生きているのは始めてだ。
本当にきれいな紫色の入った模様だ。
そいつは堂々と、私の周りを見せ付けるかのように旋回し林の奥へと消えていった。
カブトムシ、クワガタは見られなかったけれども、始めて見る国蝶の、
生きたオオムラサキに、少しトクをしたような、
不思議なワクワク感を味わった瞬間でした。
カブクワ
2008年08月05日
決め手
歯磨き粉って何で『粉』という字なんでしょう。そうです、私の幼少の頃はたしかに『こな』が主流だったんです。ですが、例にもれず子供用の甘く、バナナの香りがするものが出回ってきた時代でもあり、親におねだりをよくした記憶があります。
さて現在、私の娘の周りをみてみますとありますあります、バニラの香りがするティッシュ、苺の香りのシール、色えんぴつ、ぬり絵etc、などと様々なグッズに香りが付けられており、子供は選んで買っております。先日も、花火を買いに娘を連れて行った時ですが、
十数種類の花火パックが置いてあり選びかねていると私の一言で迷いは解消しました。
私『この花火、チョコレートと苺の香りするって書いてあるでぇ。』、娘『うち、これにするわ。』即決です。
また、子供のものだけではありません。先日、ドラッグストアでシャンプー、コンディショナーの特売があり数種類づつ買いだめしたときの話ですが、買い物を済ませ家に帰ると早速娘がこれらの商品の香りを嗅ぎ一言。『うち、これにするわ』。そうです子供にとっては成分、機能などはお構いなしでシャンプー、コンディショナーは何でも一緒なのです。
唯一、の判断材料は香りなんです。いざ我々、大人の場合でも広い意味でひとつの特徴や、この香りが好きということで商品を選ぶことがありませんか?少なくとも私にはそういう経験がありますので、香りひとつとっても、すごく重要なポイントであると子供の一連の行動をみているとつくづく感じておりますが、みなさんもそう思いませんか?
[香好娘の父]


