香り屋日記:富士香料化工株式会社

香料屋さんが綴る、「香り屋日記」
香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた香りの事を連載していきます。
当ホームページへお立ち寄り頂きましてありがとうございます。
この度、ホームページをリニューアルしたのを機に『香り屋日記』を立ち上げました。
ここでは、香料屋さんの日常を通して、香り、食品、開発秘話、業務の裏話(?)など・・・
様々な内容を日記風に綴っていきたいと思います。
もし何かの間違いで、開発のヒントやお仕事に役立てば幸せです。(笑)
2006年07月25日
味覚の行方6
食べても食べても飽きることがない人間の本能的食物があるのではないかと、これまで書いてきました。それならば、たとえば「日本人はご飯を毎日食していて、ご飯を食べ飽きることがないので、本能的食べ物は米ではないか。」あるいは、「欧米人がパンを主食にしているのだから、穀物がそうではないか。」と思えるかもしれません。しかし、いずれも知恵による熱などの加工をしているので、本能的食物とは言えないと思います。米を生で食することはできませんから。
ここで、「味覚の行方4」でお断りしておきましたことを、再度お断りさせていただきます。「ご飯・パンが人間の本能的食べ物でないので、それを毎日食する必要がない。」などとここで言おうとしているのではありませんことを、重ね重ね申し上げておきます。そんなことは不可能だと思いますし、そうできないことは「味覚の行方4」で書いた通りだと思います。私は学者でもなんでもないですし、営業の仕事をやらせてもらっているひとりのサラリーマンにすぎませんので、これが人間の本能的食物ではないかと仮定しても、学問的裏付けがあるわけでも、何でもありません。ひとりのサラリーマンの日々の仕事の中で、あーじゃないか、こーじゃないかと思いつくままに書いているだけなのです。それが参考になれば、幸いと思っております。
[やっとかめ]
2006年07月19日
暑くなり始めた今日この頃
暑くなり始めた今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
先日、一ヶ月続いたW杯が終わりましたね。私、この一ヶ月はW杯三昧で、寝不足の日々が続いておりました。決勝はジダンの退場もあり、すっきりしない終わり方のような気がしました。さて、わが日本ですが、残念な結果に終わりました。他国と比べると、とにかくフィジカルが違いすぎると痛感したのは、私だけじゃないと思います。とにかくでかいし、強いし、バネも筋力もえげつないし。何を食べたらああなれるんでしょう?
日本の主食は米ですが、世界の国を見ると主食が無い国がほとんどらしいですね。だからといって、バランスの良い食事を摂っているとは言えないような気もしますし、日本の方がバランス良さそう。食べる量が半端じゃないとか?うーん確かに海外の料理の量は多すぎるけど...。やっぱり人種の違いという根本的な問題なんでしょうか?
遠い未来はどうあれ、近い将来においてはこの差は埋まりそうにもないので、別の何かを強みにした新生サムライジャパン、オシムジャパンに期待しましょう!
[アキバ系]
2006年07月11日
七夕さまとアップルマンゴ
娘の危篤の電話で慌てて会社を早退したのが昨年の7月7日。感染症による多臓器不全。今ではすっかり元気になって、あの日の出来事がまるで嘘のようです。きっと、七夕さんの話題が出る度に思い出すんだろうって思います。1週間生死を彷徨い、意識が戻った時は、いままでの人生で一番うれしかったような気がします。
そんな娘が少し回復し、一番最初に口にしたのがお見舞いにもらった黄色いマンゴと赤いマンゴ。あまり食欲の無い娘が「赤いマンゴなら食べれる」と言ったものだからその日以後、娘の祖母(妻の母親)は、毎日赤いマンゴを持ってきてくれました。これが、アップルマンゴとの出会いです。ただ、アップルマンゴだと知ったのは何日か後でしたけど。
マンゴ:ウルシ科の果樹で、インド・東南アジアが原産地だそうです。インドでは、約4000年以上も前から栽培されていて、500以上の品種があるとか。その中で果皮はきれいな赤色をしている種類を”アップルマンゴ”と呼ぶようです。日本で栽培されているアップルマンゴの殆どがアーウィン(Irwin)という品種だそうで、7~8月に輸入されるケント種は、気品のある芳香、適度の酸味と甘み、とろけるような舌触りが特徴で、アップルマンゴの王様。
きっとあの時のアップルマンゴは王様だったに違いない。ちなみに、1個1000円以上するらしい。
[ウ~ロン]
2006年07月05日
自然がつくりだすかおり
はじめてこのコーナーを担当いたします。私の話がお気にいりますかどうかやや不安でありますがよろしくおつきあいください。
仕事でのかおりについてということですがここでは普段の生活において私が感じているかおりについてお話したいと思います。とくに印象に残っている5~6月の早朝におけるかおりについてのお話です。大きな木々や森のそばを歩いているとそのかおりを感じます。
それは長い寒さをようやく越え、植物たちが新しい芽を吹き出し、日の出が一日一日早くなっているまだ葉が若い緑色をしている時期での、とくに新緑を少し過ぎた頃の清々しい緑のかおりはなんともいえない自然のちからを感じるかおりです。場所にもよりますが5時から5時30分頃の18℃か19℃あたりがそのかおりを非常によく感じることができます。
散歩をしながら深呼吸してみると木々や葉から出てくる新鮮なかおりに全身の毒素が抜け、アドレナリンが身体中に湧き上がってきます。早く目覚めこのかおりを身体全身で感じたときには「生きててよかったーっ!」ってな気持ちになってきます。
こんなふうに自然が作り出すかおりは、人間の本能を揺さぶり感情を刺激し、時には感動さえ与えてくれます。みなさんも日々の生活の中で印象にのこるかおりを見つけてみませんか?とりとめもないお話におつきあいいただきありがとうございました。
[37才おやじ]


