香り屋日記

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香料屋さんが綴る、「香り屋日記」香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた事を連載していきます。

2013年09月17日

環境の変化? 実力?

こんにちは、香好娘の父です。
以前にも書いたと思いますが私の住んでいる近くの池で真冬以外に鯉釣りをすることを私は楽しんでおります。延べ竿一本でリールは付けずに竿の反発力と自分の判断で釣るもので下手をすると仕掛けを切られたり竿が折られることもしばしばありました。
 ところが最近の夏は釣果としては当時に比べると半分以下となることが多く過去のよく釣れたことをつい、懐かしんでしまうようなありさまです。そこで、餌に問題があるのではと考えました。餌はわらび餅を自分で作りますが、わらび粉と粉末コクトウを1:1の割合で作っていたものをコクトウ少なめ(鯉も暑くて甘いのはいらないだろうと思ったので)のもの、わらび粉だけのものを用意し釣りに行くのですが結果は惨敗。わらび粉だけのものにいたっては釣果は0でした。
 そん時、ニュースであゆが水温上昇で全く捕れないという話がテレビを見ていますと飛び込んでまいりました。そうか!鯉も水温が高すぎて活性が悪いんや!と、自分の努力や腕のなさを棚にあげ変に納得してしまっていて秋を待っている今日この頃です。そこえ、追い打ちをかけるように娘が、「父ちゃん、最近は釣れた数少ないな、どうしたん」と声をかける始末。そこで私は「環境や環境。地球温暖化の問題を真剣に考えなだめやで」と負け惜しみのように娘に話をする始末です。
 温暖化と本当にかかわりがあるのかどうかわかりませんが釣果の件が別にして、CO2削減のことは考えたいと思っております。

[香好娘の父]

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